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藤村さん(院生)の論文が掲載されました!

藤村諭史さんの論文が掲載されました。

「若年者の最大歩行速度にはアーチ高率が関係する 」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sagapt/9/1/9_29/_article/-char/ja/

研究対象:大学生 67名(平均年齢19歳)
評価項目:足のアーチ高率(足長に対するアーチ高の比)、歩行速度など
比較方法:歩行速度が速い群と遅い群に分けて比較
主な結果:アーチ高率が低いほど、最大歩行速度が速い傾向があった。

土踏まずは、歩行や走るときの衝撃を和らげたり、推進力を助けたりする役割があります。
そこで「土踏まず(足のアーチ)」の高さが、歩く速さとどう関係しているかを調べました。
その結果、「土踏まずがしっかりしている人ほどよい」という見方が一般的でしたが、そうとは言い切れないことが分かりました。

この研究は、足の構造と歩行機能の関係に新たな視点を与えるものです。
今後は、年齢層や身体的条件が異なる集団での検証も期待されます。

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