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釜﨑先生の論文が掲載されました!

「高齢の慢性期脳卒中片麻痺患者を対象とした杖使用の有無を判別する身体機能の検討―居住地域の変量効果を考慮した横断研究― 」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sagapt/10/1/10_19/_article/-char/ja/

高齢の慢性期脳卒中片麻痺患者の杖使用の有無を判別する身体機能について検討した横断研究です。
本研究では206名の患者を分析対象とし、住んでいる地域も考慮して分析しました。
その結果、麻痺側のひざを伸ばす力と30秒間で椅子から立ち上る回数が杖使用の有無に関係することが明らかになりました。

この結果は、脳卒中片麻痺患者へ杖を処方する際には、下肢筋力に着目する必要性があることを示唆しており、安全な日常生活に貢献する可能性を秘めています。

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